女性型脱毛症(FPHL)は、主に加齢やホルモンバランスの変化に伴って起こる脱毛症で、全体の毛髪が徐々に薄くなるのが特徴です。
男性型脱毛症のように生え際が大きく後退することは少なく、分け目が目立つようになったり髪のボリュームが減ったりといった形で気づかれることが多くみられます。
女性型脱毛症では、毛髪の成長期が短くなり、太く長い毛髪が育ちにくくなることで、細く短い毛髪が増えていきます。この状態が続くことで、全体的な毛髪密度の低下が徐々に進行します。
女性型脱毛症は、早めに状態を把握し適切に対応することで、進行を緩やかにできる場合があります。
女性型脱毛症(FPHL)の治療では、原因や状態に応じた治療に加え、生活習慣を整えることも大切です。
主な治療には、毛髪の成長を促す働きをもつ薬剤を用いた治療があります。
【毛髪の成長を促す治療】
ミノキシジルは、血管拡張作用をもつ薬剤で高血圧治療薬として開発されました。
使用中に体毛が増える副作用が確認されたことから、現在では脱毛症の治療にも用いられています。
外用薬として頭皮に直接使用することで、頭髪の成長を促す働きが期待されます。
症状や体調に応じて、治療の適応を判断します。
【治療にあたっての考え方】
女性型脱毛症は、進行の程度や背景が個人によって異なります。
医師が状態を確認したうえで治療方針を決定します。
治療の効果や経過には個人差があり、継続的なフォローが重要です。
【当院の治療方針】
当院で使用する薬剤は、日本国内で承認された医薬品のみを使用しています。
未承認薬や個人輸入薬は使用しておりませんので、安心してご相談ください。
【受診・予約・診察について】
月木金土と第2・4・5火曜は女性医師が対応します。
第1・3火曜と水曜日は男性医師が勤務しています。
相談のみでもかまいませんのでお気軽にお声掛けください。
詳しくは「受診と診察の流れ」をご覧ください。