感染拡大防止の対策、ワクチン

更新:2021年10月11日

【個人で行う感染対策】

デルタ株など懸念される変異株がありますが、あくまでコロナウイルスであることは変わりはありませんので、自分でする対策は今までと同じです。

1.マスクを鼻にフィットさせ、しっかりと着用をしてください。

2.できればフィルター性能の高い不織布マスクを使用してください。

3.特に人と人との距離には気を付けてください(密集回避)。

4.マスクをしていても、室内の会話時間は可能な限り短く、大声は避けましょう(密接回避)。

5.今まで以上に換気には留意してください(密閉回避)。

6.体調不良時には、出勤や登校の是非を企業や学校と相談しましょう。

7.ワクチン接種後にも、マスクの着用と生活の行動には十分に配慮をしてください。

デルタ株で変わったこと

感染性が高くなり、「少しのこと」で感染する確率が上がっています。

「ちょっとマスクをずらして二言三言会話をする」「喫煙所・休憩所でのマスクなしでの接近」「外食のオーダー時」など、今までは感染しなかったシーンで感染が伝播しています。

感染対策をきちんとおこなうことで、感染拡大を防ぐことができます。

ワクチンの接種も、感染の確率を下げ、発症しにくく人にうつしにくくする方法です。

【ワクチン】

現在国内で承認されている新型コロナのワクチンは3種類で、そのほかにも各社各国で開発が進んでいます。

<日本承認>

mRNAワクチン:ファイザー/ビオンテック社、モデルナ社

ウイルスベクターワクチン:アストラゼネカ社です。

<未承認あるいは開発中>

ウイルスベクターワクチン:ジョンソン・エンド・ジョンソン社

組換えタンパクワクチン:塩野義社、ノババックス社

それぞれ、有効性や接種回数、保存温度などに違いがあります。

<2021年9月時点の知見>

① ファイザーワクチンの発症予防効果は、アルファ株に対して93.7%、デルタ株に対して88%

② A/Zワクチンの発症予防効果はアルファ株に対して74.5%、デルタ株に対して67.0%(Lopez Bernal J, et al. N Engl J Med. 2021;385:585-594.)

③ 中和抗体(液性免疫)は時間と共に低下してきますので、感染予防効果(感染が成立しない効果)、発症予防効果は時間経過で低下をしてきます。

④ 重症化予防、入院可能性の低下などの効果は、維持されると考えられています。

⑤ ワクチンで得られる免疫の持続性については、自然感染よりは長いと考えられていますが、まだ不明です。

⑥ 過去に新型コロナウイルスに感染しても再感染のリスクがあり、ワクチン接種でより強固な免疫を得ることができます。